チームスピリットが、経済産業省の定める「特定技能制度(繊維工業)における勤怠管理の電子化要件を満たすシステム」に採択されました
令和6年3月29日に経済産業省 生活製品課が所管する繊維工業が特定技能制度における特定産業分野「工業製品製造業分野」の対象業種に追加されることが閣議決定されました。しかしながら、繊維工業は技能実習制度において賃金の支払いに関する違反が多いことから、適正な取引を推進するため、特定技能制度の利用に際して追加要件が設定されることとなりました。
この追加要件のひとつに勤怠管理の電子化があり、特定技能外国人を受け入れる各事業所は、以下の要件を満たす勤怠管理システムを予め導入する必要があります。
そこで、特定技能外国人を受け入れる事業所でのシステム導入時の参考となるよう、経済産業省HP等で対象となる製品の一つとして、「チムスピ勤怠」が採択されました。
経済産業省 生活製品課
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/fiber/index.html
勤怠管理システムの要件
1.電子的に出退勤を記録できること。
※ICカード、指紋、顔など、代理出勤が不可能な仕組みのみならず、職場設置の一台のタブレットで自分の名前をタップすることで出退勤を記録する仕組みでも可とする。
2.手作業を介さずにPCやクラウド等に打刻データが送信されること。(紙からPCへの転記は不可)
※CSV形式はエクセルを使用することで容易に改ざんできるため、不可。
3.タイムカードで打刻の場合は上記2の対応が可能となっていること。
4.打刻時間を修正できるのは原則本人のみ(本人の同意があれば管理者による修正も可)とすること。
5.打刻時間を修正する場合、実際の打刻時間と修正した打刻時間の両方を確認することができること。
6.自社開発の勤怠管理システムの場合は1~5の要件を満たしていること。
<システム一覧のURL>
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/fiber/pdf/kintaikanri.pdf