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チームスピリット 、テレワーク強化のためドキュサインが提供する電子署名を社内へ導入

2020年5月14日 12:52

〜働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」との連携により、稟議における申請から押印までの全てのプロセスを電子化し、社内業務のフルテレワーク化を実現〜

働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」を開発・提供する株式会社チームスピリット(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荻島 浩司、以下チームスピリット)は、ドキュサイン・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、以下ドキュサイン)が提供する企業のビジネス書類をデジタル化し、クラウド上で作成、承認、署名、管理ができる「DocuSign eSignature for Salesforce」と「TeamSpirit」の電子稟議機能を連携し、2020年4月より本格稼働を開始しました。

【連携概要】
ドキュサインが提供する世界で一番使用されている電子署名「DocuSign eSignature」のセールスフォース連携版「DocuSign eSignature for Salesforce」と自社サービス「TeamSpirit」を連携させることにより、チームスピリット社内において以下の点が可能となりました。

1)電子稟議と電子署名(押印)連携の実現

これまではTeamSpiritの稟議画面上で社内決裁プロセスを完了した後、紙の書類を郵送し双方で押印を行う必要がありましたが、今後はTeamSpiritの稟議システム上で社内決裁から押印まで全ての工程を一貫して完了させることが可能となり、TeamSpiritユーザにとってより使い勝手の良いシームレスなUXを実現しました。

2)テレワークの強化
従来からTeamSpiritによる稟議の電子化は完了していましたが、従来、紙で行っていた印鑑による押印作業も電子化することで、決裁スピードの迅速化、および全社テレワークの中での業務継続(業務停滞回避)を実現しました。

3)高度な内部統制の実現
従来TeamSpiritの稟議機能が可能としていたワークフローによる申請から承認・決裁完了に至るまでのプロセス可視化に、DocuSign eSignature for Salesforceによる証跡生成機能を追加することでより高度な内部統制を実現しました。

【導入背景】
「DocuSign eSignature for Salesforce」の導入は、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大防止のため国内で急速に普及しつつあるテレワークの中で増加しているお客様からのオンライン上の契約締結ニーズに対応し、契約業務の完全なペーパーレス化を実現することで、お客様およびパートナー様の成功に貢献することを第一に決定いたしました。

また、チームスピリットは2014年から週一回のテレワークを推奨するなど積極的にテレワークに取り組んで参りました。更に2020年1月末からは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため原則在宅勤務の体制を継続しております。その中で今回の「押印作業のデジタル化」によりほぼ全ての社内業務がテレワークで実施できるようになり、これまでDXを推進してきた当社のラストワンマイルのデジタル化も実現できました。

これからも、チームスピリットは「すべての人を、創造する人に。」というミッションの実現に向けて、世の中の状況に柔軟かつ迅速に対応し、「TeamSpirit」のパートナーエコシステムの拡大に尽力を続け、ユーザ企業の働き方の見本となる先進的な取り組みを積極的に行って参ります。

【ドキュサイン・ジャパンについて】
ドキュサイン(DocuSign)は合意・契約をクラウド上で実現するプラットフォーム「DocuSign Agreement Cloud」を提供し、企業や組織の合意・契約・稟議プロセスを自動化します。ドキュサインの電子署名「DocuSign eSignature」は、DocuSign Agreement Cloudが提供する製品の1つで、世界180か国以上で56万千社以上が導入し、数億人以上が利用する、世界で一番使われている電子署名です。ドキュサインとDocuSign Agreement Cloudの詳細は、ウェブサイト(https://www.docusign.jp/)をご覧ください。ドキュサイン・ジャパン株式会社は米DocuSign, Inc.の日本法人です。