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◆NHK Biz+ サンデーでチームスピリットが成長企業として紹介されました。

2013年6月30日 20:03

◆番組名: NHK BS1 Biz+ サンデー
◆放映日: 2013年6月30日(日)22:00-22:50
2013年6月30日(日)22:00から放映されたNHK BS1 Biz+ サンデーの特集でチームスピリットが成長企業として紹介されました。

黒田日銀の異次元の金融緩和から3ヶ月、緩和マネーは成長戦略につながっているのかという特集でチームスピリットが取材を受けました。

実は5月末にチームスピリットは三井住友銀行から「成長性を評価する融資の新基準」を使ったプロパー融資(自行でリスクを負担する融資)を利用しました。銀行のプロパー融資は過去の実績や財務データを基準に融資されるので、我々のようにここ数年でビジネスモデルを大幅に変更したベンチャー、利益よりも市場拡大などトップラインにフォーカスした活動をする企業にとってはハードルの高い融資で、我々のステージで利用を検討するところはほとんどないと思います。

しかし今回、三井住友銀行から最近開発したという「成長性評価モデル」や外部有識者の評価による融資の新基準が出来たので利用してみないかと提案を受け、審査の結果数少ない「成長企業」として認定されたことで今回の融資につながり、このことが銀行の新しい取り組みの事例として同番組で紹介されたのです。この制度は第二のアップルやソニーを作る事を目的とした制度なのだと番組では紹介されていました(笑)

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我々ベンチャーとしてはこの様な成長性を評価する融資は大変有意義なことだと歓迎しています。番組中で名古屋大学の家森教授が話されていたように、今までと同じ事を今まで通りにやっていくことでは企業としても社会全体としても行き詰まりを迎えるということであり、しかし今までと違う取り組みをすると実績不足で資金調達に影響するというジレンマを抱えているので、企業の成長性にフォーカスした三井住友銀行のこの取り組みはとても革新的で重要なことだと思います。

私たちは今回の融資で得られた余裕を、さらに成長を加速させるため製品のバージョンアップの加速やサポートの強化に振り向けて行きますが、企業が成長するということは雇用も増大するということです、事実我々は昨年同時期に比べると2倍強の人員になっていますし、このままでは事務所も手狭なのでオフィスを移転することにでもなれば(仮定ですが)オフィスや什器にもお金が流れることになります。

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小さな会社の投資などたかがしれていると思われるかもしれませんが、多くのベンチャーが伸びることで企業の新陳代謝の効果は大きくなり、成功するベンチャーが増えれば起業家の近くで仕事をする機会も増え日本に足りないとされているアントレプレナーシップの理解や醸成にもつながっていきます、この様な本質的な成長戦略への取り組みを一過性の政策ではなく、日本の足腰の強化につながるように継続してもらいたいと番組を見ていて思いました。

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なぜ、チームスピリットが成長企業に認定されたのか?こちらをご覧ください。

実は5月末にチームスピリットは三井住友銀行から「成長性を評価する融資の新基準」を使ったプロパー融資(自行でリスクを負担する融資)を利用しました。銀行のプロパー融資は過去の実績や財務データを基準に融資されるので、我々のようにここ数年でビジネスモデルを大幅に変更したベンチャー、利益よりも市場拡大などトップラインにフォーカスした活動をする企業にとってはハードルの高い融資で、我々のステージで利用を検討するところはほとんどないと思います。

将来性が高いと判断

しかし今回、三井住友銀行から最近開発したという「成長性評価モデル」や外部有識者の評価による融資の新基準が出来たので利用してみないかと提案を受け、審査の結果数少ない「成長企業」として認定されたことで今回の融資につながり、このことが銀行の新しい取り組みの事例として同番組で紹介されたのです。この制度は第二のアップルやソニーを作る事を目的とした制度なのだと番組では紹介されていました(笑)

我々ベンチャーとしてはこの様な成長性を評価する融資は大変有意義なことだと歓迎しています。番組中で名古屋大学の家森教授が話されていたように、今までと同じ事を今まで通りにやっていくことでは企業としても社会全体としても行き詰まりを迎えるということであり、しかし今までと違う取り組みをすると実績不足で資金調達に影響するというジレンマを抱えているので、企業の成長性にフォーカスした三井住友銀行のこの取り組みはとても革新的で重要なことだと思います。

チームスピリットモバイル

私たちは今回の融資で得られた余裕を、さらに成長を加速させるため製品のバージョンアップの加速やサポートの強化に振り向けて行きますが、企業が成長するということは雇用も増大するということです、事実我々は昨年同時期に比べると2倍強の人員になっていますし、このままでは事務所も手狭なのでオフィスを移転することにでもなれば(仮定ですが)オフィスや什器にもお金が流れることになります。

小さな会社の投資などたかがしれていると思われるかもしれませんが、多くのベンチャーが伸びることで企業の新陳代謝の効果は大きくなり、成功するベンチャーが増えれば起業家の近くで仕事をする機会も増え日本に足りないとされているアントレプレナーシップの理解や醸成にもつながっていきます、この様な本質的な成長戦略への取り組みを一過性の政策ではなく、日本の足腰の強化につながるように継続してもらいたいと番組を見ていて思いました。

NHK BS1 Biz+ サンデーの取材

なぜ、チームスピリットが成長企業に認定されたのか?こちらをご覧ください。