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チームスピリット、新バージョン「TeamSpirit Winter’22」の提供を開始 〜TeamSpiritの標準機能として2022年1月施行の改正電子帳簿保存法に対応完了〜

2021年11月18日 15:00

 

株式会社チームスピリット(代表取締役社長:荻島 浩司、 以下 チームスピリット)は、働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」の新バージョン、「TeamSpirit Winter’22」の提供を 2021年11月18日(木)より開始いたしました。 TeamSpirit Winter’22の主なアップデートとして、 2022年1月1日より施行される改正電子帳簿保存法(以下、改正電帳法)にて規定されている制度のうち「スキャナ保存制度」及び「電子取引制度」に対応いたしました。これにより2021年春から実施してきた改正電帳法に関連するアップデートが完了しました。なお、本法改正では、従来許容されていた電子取引の紙出力保存が廃止され電磁的記録が義務化されることになります。本法改正対応が、経理業務のデジタル化とテレワークの促進につながることから、本サービスはユーザー企業へ標準機能*として提供します。*追加費用は発生いたしません。

【「TeamSpirit Winter’22」の主なアップデート内容】

経費精算機能において従業員の領収書保存や申請の手間と入力ミスを軽減し、経理担当者によるチェック業務の負荷軽減を実現しました。領収書データの不正な使い回しが抑制されることで、ユーザー企業のコンプライアンスが強化されることとなります。また、プロジェクト原価管理機能において利便性を向上させる機能を追加しました。

1. 経費精算機能における改正電帳法関連のアップデート

1-1. 領収書データの階調・画素数を記録する機能を追加・ PCまたはスマートフォンからアップロードした領収書の画像データの階調・画素数をTeamSpirit上に保存時刻とともに記録する機能・ 領収書データが電帳法の要件を満たしているかを瞬時に判定し、判定結果と不適合の場合の未達条件を利用者に表示する機能・画像の判定結果や保存時刻をレポート形式で一覧表示する機能(管理者は申請された領収書が法的要件を満たしているかを一括チェックすることが可能)1-2. 領収書画像使い回し抑止機能を追加領収書画像の使い回しを抑制し、過去に申請された領収書と同一の画像ファイルの申請をエラーとするチェック機能従来の経費精算では紙の領収書を提出する必要があり申請者は出社して提出する必要がありましたが、今後はスマートフォンから撮影した領収書を使用して精算することが可能となり、紙の領収書の提出は不要となります。

2. プロジェクト原価管理機能の利便性を向上させる機能を追加

TeamSpiritのオプション製品である「TeamSpirit Leaders※」が提供するプロジェクト原価管理機能において、利便性向上のためのアップデートを実施いたしました。1) プロジェクトに対する一括アサイン機能2) カスタム項目を含むプロジェクトコピー機能3) リソースランク検索機能※TeamSpirit LeadersはTeamSpiritの勤怠管理・工数管理・経費精算と連動するプロジェクト原価管理サービスです。(2014年3月提供開始)

【お客様のニーズにお応えし公開した無償アドオンパッケージ】

上記のアップデートに加え、日々の労務管理における運用負荷軽減などのお客様のニーズに応え、以下のアドオンパッケージの提供を開始いたしました。

・勤怠管理データと給与計算を連携する「勤怠月次データ出力ツール」

TeamSpiritの勤怠管理機能に蓄積される、就業時間、残業時間、控除時間などのデータを、給与計算システムに連携するために簡単に出力できるツールを公開いたしました。従来は、連携先の給与計算システムに合わせてTeamSpiritのレポート機能をカスタマイズする必要がありました。それを改善するこのツールでは操作性が向上し、独自の計算式の追加や、勤務体系ごとのデータレイアウト・検索条件の変更などの全てをグラフィカルでわかりやすいツールの上で設定することが可能になります。利用者のリテラシーを問わず、給与計算システムとの連携を簡易に行うことが可能です。

・スケジュール機能付き「社員マスタ一括登録ツール」

TeamSpiritはSalesforceプラットフォーム上にて稼働するアプリケーションです。そのため、ユーザー(社員)データはTeamSpiritだけでなく、 Salesforceにも登録して運用する必要があり、このことがシステムの運用を複雑、難解にする一つの要因になっていました。このツールでは、 TeamSpirit及びSalesforceのユーザーデータ、及び部署の情報を一括で登録、更新することが可能です。使い慣れたExcelにてデータを編集することや、インポートするデータのエラーチェックを行うことが可能であるため、直感的に社員マスタの一括更新が可能となります。加えて、システムへの反映日時を予約しておく機能も備わっているため、大規模な組織変更があった場合でも、事前に余裕を持って登録しておくことにより、組織変更発令日に部署・社員の情報を自動的に反映させることが可能となります。【電子帳簿保存法改正について】電子帳簿保存法は、納税者の紙による国税関係帳簿や国税関係書類の保存負担の軽減等を図るために、電子データ(電磁的記録等)での保存を認める法律です。 1998年(平成10年)に「電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律」という名称で制定されましたが、現在まで複数回に渡り改正を重ねています。令和3年度の法改正は、 2022年(令和4年)1月1日から施行される予定です。詳細につきましては、下記をご参照ください。https://www.teamspirit.com/ja-jp/backoffice-navi/electronic-book-storage-act.html【TeamSpiritとは】働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」は勤怠管理、就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議、社内SNS、カレンダーなど、社員が毎日使う社内業務を一元化したクラウドサービスです。複数の機能が連携して動くことで出社から退社までの働く人に関する活動情報が自然に集まる仕組みとなっており、収集したデータの分析により働き方の可視化をすることで、社員が取り組むべき重要な活動を洗い出し、生産性の向上につながる効果的なタイムマネジメントが可能になります。モバイルにも対応し場所を問わずどこでも利用することができますので、近年増加しているテレワークなど多様な働き方にも最適なサービスです。サービス紹介ページ: https://www.teamspirit.com/ja-jp/【株式会社チームスピリットについて】株式会社チームスピリットは、働き方改革プラットフォームTeamSpiritを提供するB2B SaaS専業企業です。「すべての人を、創造する人に。」というミッションのもと、一人ひとりのプロフェッショナルな力を引き出す「イノベーションを創造させる働き方改革」に貢献し、強いチームを作ることで、あらゆる人が変化を巻き起こす世界を目指します。コーポレートホームページ: https://corp.teamspirit.com/ja-jp/・「チームスピリット」、「TeamSpirit」は株式会社チームスピリットの登録商標です・その他各種サービス名は、各社のサービス名称、商標または登録商標です――――――――――――――――――――――――――――――――――――――【本件に関するお問い合わせ先】株式会社チームスピリット PR事務局ビルコム株式会社 担当:福本TEL:03-5413-2411/FAX:03-5413-2412/Mail:teamspirit@bil.jp――――――――――――――――――――――――――――――――――――――■株式会社チームスピリット Twitter公式アカウント(@teams_staff)https://twitter.com/teams_staff■株式会社チームスピリット Facebook公式アカウント(@teamspirit.jp)https://www.facebook.com/teamspirit.jp/■TeamSpirit 魂のブログhttps://www.teamspirit.com/ja-jp/blog/■イノベーション総合研究所「WITH」https://with.teamspirit.com/